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よさこい祭り参加趣意書


わが国経済は、 昨年は内外にわたって経済や政治情勢が大きく変化し、まさに「激動の年」となりました。一昨年秋に発生した世界的金融危機からの早期脱却が期待された世界経済は、前半の一層急速な後退、深刻化を経て、後半はアジアの回復を中心に、底打ち、持ち直しの動きも指摘される展開となりましたが、雇用や需要不足の問題を含め、総じて未曾有の厳しい情勢が続きました。我が国経済も、同様の推移を辿りましたが、年末にかけての円高、デフレ傾向の強まりなど、厳しい年越しとなりました。
 一方、政治の分野では、真夏の総選挙を通じて、民主党を中心とした新政権が誕生し、文字どおりの「政権交代」が行われるに至りました。
 こうした状況の中、 トラック運送業界においても、荷動きの極端な落ち込みをはじめとして、これまで経験したことのない、極めて苦しい一年を過ごしました。これは、昨年、規制緩和後はじめて事業者数が減少に転じ、車両数も大きく減少したことなどにも、明確に表れています。
 このような厳しい経営環境下にあって、我が国の国民生活、産業経済のライフラインを担うトラック運送業界は、原価の上昇に見合った適正運賃の確保実現をはじめとして、あらゆる努力で直面する経営難の克服を目指すとともに、安全・事故防止、環境、法令順守などの時代の要請にも適切に対応しつつ、労働力の確保も含めて、その公共的使命の達成と今後における事業及び業界の健全な発展のための道筋を、自ら切り開いていかねばならない状況であります。  
これら諸問題のうち、トラック運送業界における労働力確保、労働環境は依然厳しく、また人口構成から見ても長期的に人手不足が解消される見込みはなく、益々深刻の度を増す一方であり企業の存続に係わる大きな問題であります。日本経済を支える基幹産業としての役割、地球環境保全運動等について広くご理解を頂き、また労働環境改善等による明るい業界の形成が必要であると考えております。
 このような観点から、青年協議会では協会の会員並びに関係団体・企業の皆様のご理解とご指導のもとに平成2年より連続20回「よさこい祭り」に参加し、テレビ放映も通じて業界のPRに努め、県内外を含め業界内外の方々から好反響をいただきました。また、本祭で金賞を受賞しました。
 さて、本年度においても引き続いて「よさこい鳴子踊り」に参加し、営業用トラックの社会的役割・存在を大いにPRして、トラックに対するイメージアップ、業界の深刻な人材不足の解消の一助になればと存じます。